ご覧いただきありがとうございます。
むぎちゃです。
最近になって紅茶を飲むと気持ちが悪くなることが多々ありました。
以前は紅茶専門店でフレーバーティーを楽しんだり茶葉を買ったりとそれなりにこだわりを持つほど大好きだったのに……
なぜあんなに飲めていた紅茶がいきなりダメになったのか?
ちなみにコーヒーは苦くてムリです。
原因を調べてみたところ紅茶で気持ちが悪くなる3つの理由に行き当たりました。
今回はそれらの理由と症状、そして対策を紹介したいと思います。
好きだけど飲めない理由:カフェインによる胃荒れ
コーヒーほどではないのですが紅茶にも含まれているカフェイン。
カフェインには胃液を分泌する効果もあるそうです。
症状
消化を助けてくれる良い効果もある反面、胃液の分泌が促進されることで脂肪の分解をするリパーゼが活性化。
紅茶を飲みすぎると胃液が過剰に分泌され胃を傷つけるため吐き気の症状が出やすいとされています。
対策
大量に飲んでいなくてもその時の体調や空腹時に飲むと症状が現れやすいそう。
胃がからっぽなのに胃液が過剰に分泌されちゃう。
対策としては紅茶を薄めて飲むか体調が悪い時、空腹時には飲まないように気を付けること。
ミルクティーにして刺激をおさえるのも効果あり!
カフェインを含まない飲み物に変えるのも一つの方法です。
好きすぎて飲めない理由:カフェイン過剰摂取による神経刺激
紅茶やコーヒーに含まれるカフェインは眠気覚ましや集中力ややる気UPなどの効果があります。
目覚めに一杯飲む人も多いのでは?
カフェインは一般的には成人で1日400mg、妊娠中の女性では200mgを摂取上限の目安とされています。
影響が出る上限値は個体差が大きいのであくまで目安のようです。
紅茶は100mlに30mgのカフェインを含むといわれています。
適量であればリラックスやリフレッシュ効果もあるカフェインですが過剰摂取をすると体に悪影響を及ばします。
もちろんコーヒーやエナジードリンクなどにも含まれているのでトータル量にも注意です。
症状
カフェインを過剰に摂取するとどのような症状が出るのか。
カフェインは交感神経を刺激します。
ちょっとした興奮状態に。
適度な刺激であれば問題はないのですが、過剰な刺激になると自律神経のバランスが崩壊。
めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気などの健康被害をもたらすことがあります。
過剰摂取はカフェイン中毒にもなる危険もあるのでほどほどに。
対策
とにかくカフェインの摂取量を見直しましょう。
前述の通り1日の上限値は人によりさまざま。
摂取量をひかえる、短時間に何杯も飲まないなどのほか、ノンカフェインの紅茶に置き換えることも対策としては有効だと思います。
カフェインを除去したデカフェもおすすめ。
好きなのに飲めない理由:紅茶アレルギー
一番悲しいのが紅茶に対してのアレルギー症状。
アレルギーには摂取後すぐ(30分以内)に症状が出る即時型アレルギーと数時間~数週間後に出る遅延型アレルギーがあります。
紅茶アレルギーは遅延型アレルギーに分類されるそうです。
直後ではなく数時間後に症状が出るタイプ。
症状
アレルギーの症状は人によってさまざまで、からだの症状だけではなく精神的症状もあります。
対策
アレルギー症状が出たら病院へ行ってアレルギーテストを受けることをおすすめします。
検査でアレルギーの原因を知ることができます。
紅茶アレルギーと確定したら適切な処置を受けてください。
まとめ
味も香りも大好きだった紅茶がいきなり体に合わなくなる原因は3つ。
- カフェインによる胃荒れ
- カフェイン過剰摂取
- 紅茶アレルギー
紅茶が大好きな私が飲んだ直後に襲われた吐き気の症状。
朝に起きてすぐに濃い紅茶を飲むことが多かったのでカフェインによる胃荒れが原因だと思っています。
今はノンカフェインのハーブティーにしています。
紅茶は変わらず好きなので昼食後やおやつの時に!
今までは妊娠出産授乳期しか気にしていなかったカフェイン。
過剰摂取もあまり良くないのでデカフェの紅茶やルイボスティーも購入しようかなと考えています。
紅茶が好きな時に好きなだけ飲めないのは正直悲しかったのです。
自分のルーティーンが壊れるみたいで……
けれどいろいろなものを試すうちになんだか楽しくなってきて……
お茶を飲む楽しみに選ぶ楽しみが増えたので結果オーライです!
ご覧いただきありがとうございました。
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