小学生のおすすめ!小説本「絶望鬼ごっこ」1巻のあらすじと感想

むぎ雑記
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ご覧いただきありがとうございます。

むぎちゃです。

小学生の娘がいます。

こむぎです!小学生です!

その娘が最近せっせとおこづかいを使い夢中で読んでいるのがジュニアノベル。

中でも大のお気に入りは「絶望鬼ごっこ」シリーズ。

ずっとアニメや漫画派だった娘が活字ばかりの小説に夢中になるとは思いもしませんでした。

おもしろいから大好き!

怖そうな表紙にちょっと首をかしげる私。

ホラーきらいじゃなかった?

アニメとか漫画だとリアルで怖いけどこれは文字だから平気!

ほほう。

絶対おもしろいから読んでみて!

めっちゃ推してくるやん?

活字やホラーが苦手だった娘を夢中にさせた魅力を探るべく私も「絶望鬼ごっこ」をよんでみることにしました。

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絶望鬼ごっこ1巻「とざされた地獄小学校」のあらすじ

運動会の前日準備に集まった主人公の大場大翔、その幼馴染で親友の桜井悠、学年一の秀才女子宮原葵を含む16人の小学6年生の児童。

集まった教室で一方的に鬼たちの「鬼ごっこ」に巻き込まれてしまう。

ルールは6つ。

  • 子供は、鬼から逃げなければならない
  • 鬼は、子どもを捕まえなければならない
  • 決められた範囲をこえて、逃げてはならない
  • 時間いっぱい鬼から逃げきれれば、その子供は勝ちとなる
  • 親は、子供を守らなければならない
  • 鬼に捕まった子供は、☠

閉じ込められた学校でなんとか外部と連絡を取ろうとするが、すでに学校には鬼が出現。

見つからないように行動をする大翔、悠、葵。

連絡手段を求めて校長室に行くも外部と完全に遮断され、鬼にみつかり襲われてしまいます。

そのピンチを救ったのは同じく鬼ごっこに巻き込まれた荒木先生でした。

鬼と戦う準備をはじめる荒木先生と16人の子供たち。

けれども荒木先生が鬼のボス「牛頭鬼」に倒されてしまい、大きな支えを失った大翔は心が折れてしまいます。

そんな大翔を絶望から救ったのは、ある出来事でわだかまりを抱えていた母親からの愛情。

そして、子供たちと鬼との戦いが再びはじまっていきます……

絶望鬼ごっこの人気を考察

一般的な小説の1章分くらいの感覚で読めました。

文字が大きくルビもふってあり小学生も読みやすく、挿絵もマンガのようなイラストでキャラクターのイメージが掴みやすいように工夫されていました。

展開も早くスピード感があってシーンが次々ながれていくので飽きません。

セリフも多くてキャラの掛け合いも楽しいです。

設定もおもしろくて学校に通う子どもなら感情移入もしやすいようにできているのも人気のポイントなのかなと思いました。

馴染んだ学校生活のリアルさと非日常感のバランス!
主人公と母親とのやりとりもグサっときたりグッときたり……

単純明快な内容なので小説慣れしている方にとっては少々ライトかもしれません。

まとめ

人気児童小説「絶望鬼ごっこ」は私が読んでもおもしろかったです。

小学生でも飽きずに読めるテンポの速さや、スリリングな展開。

舞台が小学校かつその時期特有の心情やシュチュエーションもあり世界に入り込みやすいのも魅力。

活字だからこそ想像力が働いて夢中になれる!

小説をはじめて読む小学生におすすめです。

長期休暇のお供に!

ご覧いただきありがとうございました。

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