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むぎちゃです。
私は昔から持久走が大嫌いでした。
苦しいし楽しくない!
そんな私が朝ランを習慣化させてもう5年。
なぜそんなランニング嫌いが朝ランをやろうと決意したのか?
なぜそんなに続けることができたのか?
その果てにどんな結果を手に入れたのか?
今回はそんなランニングの習慣化や効果などをまとめました。
きっかけは新年の誤算
5年前、私は会社に勤めておりました。
その職場では新年に全社員が集まり、それぞれ今年の目標を宣言します。
そんな中……
年末年始の暴飲暴食で膨張していた私。
やばい太った!
ニューイヤーテンション真っ只中の私。
今年こそ何か新しいことはじめたいな~
目標発表の順番がせまる中ノープランの私。
みんなすごいこと言ってる~
どうしよう~
いろいろな私がせめぎあい、全社員の前で「毎日ランニングします!」と宣言してしまいました。
完全にイキオイでした。
意外と多かったスポーツパーソン
宣言後、意外なことにいろんな先輩に声をかけられました。
私も毎週ママさんバレー行ってるの!
いいよね、スポーツ!
サイクルスポーツが好きでしょっちゅう出かけてる!
栄養とかも気にした方がいいよ!
山登りが趣味なんやけど、トレーニングに走ってる!
徐々にやっていきや~!
まさかのスポーツ人口の多さ!
しかもみんな初心者にやさしい!!
スポーツクラスタはげましやアドバイスなどの温かさに満ちあふれた優しい世界……
これがスポーツマンシップ!
それと同時にこれはやめられないぞとじわりと追い込まれた感もありました。
何も言われはしないだろうけど、フェードアウトしづらい……
考えるよりとにかくムリヤリやってみた
イキオイあまって宣言してしまったため、ランニング計画なぞノープラン。
持っているランに適したグッズは はかろうじてスニーカーを有するのみ。
ウェアやグッズを買わなければと思っていたのですが……
買いそろえるまでの時間でグダグダになりそう……
そう思った私は、いつもの仕事着にスニーカーで走りました。
その時冬だったのでコートとショルダーバッグです。
ハタから見れば「遅刻して急いでいる人」に見えたことでしょう。
ただ私は「かっこよく走る」が目的ではなく「毎日走る」が目的だったのでそうしました。
これはやりすぎかもしれませんが、目的に必要ではない準備は後まわしにしてサクサクはじめてしまえばいいと思います。
他人にどう思われようが行動することが大事!
みんなそこまで私に興味ない!
習慣化するためのポイント5つ
宣言
振り返るとあの社員全員に宣言がなければ早々にやめていたと思います。
誰かに聞いてもらうことでコミットする意識がより固くなりました。
仲間(監視者)の存在
ありがたかったのは励ましてくれた運動を習慣化している諸先輩方のアドバイス。
私の場合は社内で得られたのですが、SNS上のグループに入ってしまうのもいいかもしれません。
仲間がいるとモチベーションも上がります!
ついでに、続けなければという無言のプレッシャー(被害妄想とも……)も手に入れられます。
とにかく行動
いわずもがな、行動しない事にははじまりません。
コートとショルダーバッグで走っていた私も、後でちゃんとグッズを買いそろえました。
後まわししても支障がないものは行動した後でもOK!
環境を整える
その当時の職場は自宅から1.5km。
ちょうどいい距離感だったので、私の朝ランは出社時に行いました。
出社=ランニングタイムは馴染みやすかったです。
環境の整え方のヒントはこの記事にも書いてあるので参考にしてもらえると幸いです。
成果を感じる
効果が出てくると嬉しくなるもの。
ランニングの効果は様々なところで起こります。
ラン日記や体重計チェックなど、自分が取り入れやすい方法で効果を見える化すると継続モチベーションも上がります。
ランニングで実感した効果5つ
生理学的にも脳科学的にもランニングの良さは効果を上げれば限りがありません。
ミトコンドリアが、メラトニンがセロトニンがと難しいことは今回は割愛。
私自身が実感した効果で特に感動したものを5つピックアップしてご紹介します。
ダイエット
そりゃ走っているとエネルギーが代謝されるから痩せるよね?
と、思われるかもしれませんが、本当に変わります。
特に見た目が。
開始2週間ほどで体重が2キロほど落ち、正月太り分をリセットできたと喜んでいました。
しかし、それ以後 体重は平行線。
これが停滞期かと思っていたある日、年末(肥える前)ぶりにあった人から……
痩せた?
???
体重変わってませんよ?
ランニングはじめたんですがぜんぜん体重変わらなくて~
じゃあ引き締まったんじゃない?
(そう……なのか!!!!)
筋肉は脂肪の3倍の重量といいます。
脂肪がじわじわと筋肉に置き換わり見た目に変化が出てくれたようでした!
体力UPで疲れにくい
朝にランニングをすると体力が奪われて仕事に支障をきたすのではないか?
ご安心ください!
当時私は毎日クタクタで帰宅し家事育児をする日々をおくり泥のように眠っていました。
それがいつの間にかクタクタタイムが後ろにズレていくように……
現場での立ち仕事も涼しい顔でこなせるようになったのは思わぬ効果でした。
体力がついて疲れにくい体に!
朝のトイレでスッキリ
食事中の方ごめんなさい。
走る振動で腸が刺激されるのか、朝トイレでスッキリするようになりました。
多くは語りませんがスッキリですw
体温が上がって体調が良くなる
実はずっと35.0℃台の低体温&冷え性に悩んでいました。
それが、朝ランで強引に体温を上げる毎日をおくっていると基礎体温が上昇してきました。
36.5℃くらいまで上がりました。
冷えからくる頭痛や倦怠感によかったです。
汗で冷えないように気を付けています。
脳の活性化でアイデアが降ってくる
ランニングにより脳への血流が増加する。
これがランニングが脳にも効果があるといわれる理由のひとつ。
その恩恵をがっちり受けました。
朝ラン中に仕事のアイデアが降ってきたり、行き詰っていた問題の解決策が浮かんだりすることが増えました。
また、ストレス耐性も鍛えられるらしく、走る前にあった小さな悩みも解消されている事が多かったです。
まあいっかと楽観的になりました。
ランニングのデメリット
お腹が減る
お腹が減るのでゴハンがおいしく感じます。
エンゲル係数が上がりました。
そして、あまり食べすぎると運動しているとはいえやはり体重が……
ダイエットの恩恵がマイナスになるのでほどほどに……
凝りだす
ランニングで体に変化が起こると楽しくなり、グッズやサプリメントに凝りだすようになりました。
中でも私が一番オススメのものはEAA。
生体内で合成できず食事からの摂取が必要な必須アミノ酸が全部入っており、サラっとしてスポーツドリンク感覚で飲めます。
ランニングをしなければ存在しない出費でした。
他人とのズレ
自覚はなくても少しずつ確実についてくる自分の体力。
その体力を軸に配分を決めてしまい、他人に無理をさせてしまう事態が発生。
体力UPの自覚がないうえ、今まで一緒の事を同じペースでやっていた同僚だったので気づくのが遅れました。
周りのペースに気を配ることが必要になります。
申し訳なかったです!
まとめ
苦手だったランニングを習慣化させて5年。
実は今まで何度か挑戦したのですがまったく続かなかったのです。
にもかかわらず、なぜこんなに続いているのだろうと思っていました。
いろいろな本を読む機会が増え、期せずして習慣化のポイントを押さえていたことが判明。
偶然の産物でしたが、それに沿って行動していたようです。
習慣化はメソッドと行動が鍵かなと思っています。
これを機に新習慣を取り入れてみませんか?
ご覧いただきありがとうございました!
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