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むぎちゃです。
私は約11年前に子どもを帝王切開で出産しています。
当時は帝王切開の出産に否定的な意見も多く……
「母親のがんばりが足りない」
「産道を通らないとがまん強い子に育たない」
「子どもの落ち着きのなさは帝王切開出産のせい」
などという戯言がまことしやかにまかり通っていたようです。
ハッキリ言います。
んなわけあるか!!
今回は帝王切開で生まれた11歳の娘の性格を元にそんな都市伝説をぶっとばしていきたいと思います。
私が帝王切開になった理由
私が帝王切開になった理由は妊娠中毒症。
体重増加は最終的に+9kgと順調だったのですが臨月にいきなり高血圧へ。
このままではいきむときに血管がブチきれてしまう!
緊急でしたが帝王切開にという運びになりました。
帝王切開に負い目を感じなかった理由
帝王切開で出産することになった私。
帝王切開に関してはネガティブにとらえてはいませんでした。
まず帝王切開しないと自分が死ぬかもしれない!
子どもと会う前に死んでたまるか!
その他の大きな理由は3つ。
- 義妹が数カ月前に帝王切開で出産していた。
- 家族友人にネガティブに言うひとがいなかった。
- アンジェリーナジョリーも帝王切開で産んでいた。
ネガティブな情報がまったく入って来ない良い環境でした。
家族や友人やアンジェリーナジョリーに感謝です!
その時は高血圧で死んだらどうしよう、ちゃんと子育てできるかなという不安の方が大きかったです。
帝王切開に悩むママがいることを知ったのは出産したあとでした。
帝王切開で産まれた娘たちの今
出産はいろいろなことが起こったのですが、そこは現代医療に助けられ無事退院。
11歳になった娘はすくすく育ち150cmを超える小学生になりました。
特にわがままが特別強いわけでなく話合えばちゃんと聞いてくれます。
興味のないことに対しての集中力は欠きますが、大好きな絵を一日中描いたりする粘り強さも持ち合わせています。
成績は良くも悪くもなく普通。
ちなみに一足先に帝王切開で産まれた姪は中学校のテストで5教科450点以上をたたき出す秀才。
両者とも子ども特有のムラっけはありますが、毎日学校へ行き、授業を受け、宿題をし、友だちと遊んでいます。
つまり何が言いたいかというと
自然分娩で生まれた私にはないがまん強さや粘り強さが帝王切開で産まれた娘や姪にはあります。
つまり、帝王切開で子どもの性格や未来は決まりません。
逆に天才かつ不老不死の赤ちゃんの分娩方法があれば教えてほしいものです。
通常分娩でも帝王切開でもお母さんは必死です。
帝王切開も体に相当な負担がかかります。
どんな出産方法であれ赤ちゃんが産まれてくること自体が奇跡で祝福されるべきこと。
お母さんと子どもの行く末が明るい未来につながっていることを願います。
ご覧いただきありがとうございました。
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