【比較動画あり】 GoPro HERO9 と CamPark X40 をカメラマンがレビュー

カメラ雑記
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ご覧いただきありがとうございます!

むぎちゃです!

今回はフリーカメラマンの夫がアクションカメラの比較動画を作ったのでこのブログでもまとめてみました!

夫

カメラマンやってます!

よろしくお願いします!

今回比較したのは言わずと知れたアクションカムの大御所であるGoProHERO9

対するは中華格安アクションカムの中でもレビューの良いCamPark X40

お値段の差は倍以上!

しかし、実際買うとなると安くても使い物になるのかが心配です。

逆にがんばって良いものを買ってもそこまでのスペックは必要なかったり……

酸いも甘いも経験したオトナだからこそ悩ましいところ……

アクションカメラは手軽に動画撮影ができる便利なカメラ。

それゆえに使い手や使用用途によって、求めるスペックは違ってくるのではないでしょうか?

買ってから後悔したくない方へ向けて、実際に使った比較動画も合わせてご紹介していきたいと思います。

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360°外観比較

※外観写真は素人のむぎちゃがiPhoneで撮影しています。

正面

まず正面、GoProHERO9CamPark X40どちらとも前面スクリーンがついています。

自分の姿を見ながらの自分撮りが可能ですし、前面背面両方で確認できるのはやはり便利。

GoPro はHERO9になるまで前面スクリーンがなく、別売りのアクセサリで対応していました。

これは嬉しい進化でした!

背面

両者ともほぼ背面いっぱいを使ったディスプレイ

ディスプレイのサイズはGoProHERO9で2.27インチCamPark X40は2.0インチ

設定などの操作は主にこのディスプレイ上のタッチパネルで行います。

手が大きいのでタッチパネルは大きい方が便利。

側面その1

GoPro HERO9にはスタイリッシュで存在感のあるロゴと電源ボタン。

CamPark X40はマイクロSDカードが入るスロットや各種ケーブルの差込口があります。

後述しますが、GoPro HERO9の充電ケーブル差込口はバッテリー挿入部分のカバーの中。

CamPark X40だとカバーを開けっ放しにせず充電できるので便利です。

側面その2

もう一方の側面。

GoPro HERO9にはバッテリー挿入部分があります。

私はカバーの開け閉めに苦労しました。

しっかりしていて固い!

CamPark X40には設定時に使用する上下のボタンがあります。

上部

GoPro HERO9には録画スイッチ。

CamPark X40には電源スイッチ 兼 録画スイッチ があります。

手袋を使用しているときにタッチパネルは使えないのでこのスイッチは意外と重宝します。

下部

両者とも付属品をとりつける部分があります。

が、GoPro HERO9には三脚ネジ用の穴がなく別売りのアダプターがないと取り付けられません。

GoPro HERO9は別売りのアクセサリーを買わないといけないのがネック。

対するCamPark X40は三脚ネジ用の穴があり、一般的なカメラの三脚に付属品がなくても付けることができます。

CamPark X40はさらに無料で付いてくる付属品が豊富!

バッテリースロット部分

まずはGoPro HERO9

外部電源用のケーブル接続口、マイクロSDカードのスロットもここにあります。

長時間撮影の際はモバイルバッテリーで充電しながら撮影するので、専用のカバー(別売り)を使っています。

CamPark X40はシンプルにバッテリーのみ。

各種ケーブル接続口やマイクロSDカードのスロットは前述のとおり側面にあります。

忖度なし!比較動画 GoPro HERO9 vs CamPark X40

比較動画は日中と夜間の2種類。

GoPro HERO9 と CamPark X40をフロントに並べて同時に撮影しました。

動画では実際のマイク(内部)の使用感も確認して頂けます。

日中撮影の動画比較
中華製格安アクションカムCamParkX40とGoProHERO9日中比較動画

比較するとCamPark X40は映像が黄がかっています。

しかし、CamPark X40の映像を動画編集ソフトを使って色補正をすることにより、GoPro HERO9とほぼ変わらない色味になりました。

素人目には編集後の画像はGoProHERO9と遜色ないように見えます!

それはさすがに言いすぎかな。

でも悪くはないとは思う。

しかし、CamPark X40は手ブレ補正をかけると画角が狭くなるのが気になってしまいます。

画角を優先させるためCamPark X40を手ブレ補正なしで撮影してみました。

あたりまえのことですが動画ではかなりブレまくっています。

音質はGoPro HERO9に軍配が上がります。

CamPark X40だとノイズをかなり拾ってしまい、音割れも発生します。

夜間撮影の動画比較
格安中華アクションカムCamParkX40とGoProHERO9夜間画質比較動画

CamPark X40は露出を上げないとキツかったので手動で上げました。

今回は両者とも黄色を強く感じたのでそれぞれ色補正をかけました。

夜間は画質の差が顕著です。

プロカメラマンの総合レビュー

GoProHERO9のレビュー

画質にこだわる方や本業ならばGoPro一択です。

しかし、高額なのが最大の悩みどころCamPark X40と比べるとその差は倍以上です。

しかも本体自体が高い上に、付属品もほとんど買い足さないといけません

欲を言うならカメラネジのアダプターくらいは付いていて欲しかった!

後でちょこちょこアクセサリを買い足していくと思っていたよりも高くなり、気づけば予算オーバーになんてこともありそうです。

最初からアクセサリとセット売りしているものを購入すると比較的お得ですが、それでも高いものは高いです。

せめてお得なポイントキャンペーンの時に買っておきたい!

ショップによっては注文後に海外から取寄せするケースもあり、注文から到着にかなり時間がかかることもあります。

使用予定日より早めに注文しておいた方が焦らずに済みます。

お手持ちの三脚などを使いたい方はこちらも!

CamPark X40のレビュー

GoPro HERO9の半額以下の価格は嬉しい!

豊富な種類のアダプターや遠隔操作用のリモコンなど豊富な付属品も込みでこのお値段はかなりお得感があります。

ただ、画質や音にこだわりがある方やモトブロガ―さんのようにマイクを使いながら撮影をする方にはオススメしません。

付属の外部マイクもイマイチでした。

趣味で手軽に楽しみたい方やアクションカメラをまず試したい方にはコスパの良い優れた製品ではないでしょうか?

向き不向きはありますが、CamPark X40でも充分活用できるフィールドはあります!

まとめ

機材によくある話なのですが、スペックの数値が良くても使用してみると思っていたよりイマイチだったということも……

ということで、基本スペックに付随してカメラマンが体感したレビューも一緒に反映しています。

GoPro HERO9CamPark X40
動画機能5K 30/24fps
4K(3840×2160) 60/30/24fps
2.7K・1440p 60/30/24fps
フルHD(1920×1080) 60/30/24fps
4K(3840×2160) 30fps
2.7k 30fps
1080P 120fps
写真機能20MP20MP
その他機能タイムラプス
ナイトラプス
音声コントロール(音声起動にも対応)
ライブストリーミング(1080p)
ウェブカメラモード
タイムラプス
スローモーション
長時間露光撮影
連続写真
車載モード
手ブレ補正
画角が狭くなる
マイク
ノイズ入りやすい
遠隔操作スマホで可能付属リモコンで可能
スマホでも可能(設定がやや難)
防水
防水カバー使用
夜間撮影
バッテリー1720 mAh 1350mAh
付属品
本体のみ購入時にはバッテリー1個のみ
アクセサリが必要ならお得なセットを

充実した付属品が無料で本体に付いてくる

いかがでしたでしょうか?

私やカメラマンの夫も必要とはいえやはり高い買い物は慎重になります。

素人の私的には、まずCamPark X40を使い倒してからGoPro HERO9に移行するのもアリだと思います。

GoPro HERO9はレンタルという手もあります。

ご自身に合ったアクションカメラを見つけることのお手伝いができれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました!

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