ご覧いただきありがとうございます。
むぎちゃです。
私には小学生の甥っ子がいます。
小学3年生です！
オイくん（仮）が今好んで読んでいる小説本はジュニアノベル版「青鬼シリーズ」。
原作は人気アプリゲームです。
青鬼をYoutubeのゲーム配信で知って本も欲しくなった！
人気ホラーゲーム青鬼はジュニアノベルになったらどんなお話になるのか。
小説本のあらすじと感想をまとめたいと思います。
注意：私はゲームをやったことがないにわかです。
アプリゲーム青鬼とは
現在アプリゲーム「青鬼」は4作リリースされています。
大人気ホラーゲームPC版「青鬼」シリーズ原作のリメイク。
洋館が舞台の青鬼、廃校が舞台の青鬼2、無人島が舞台の青鬼3、そして最新作が青鬼オンラインです。
ジュニアノベル「青鬼 1巻 ジェイルハウスの怪物」は1作目がモチーフ。
昔、街外れに洋館があった
そこには、人伝に囁かれているこんな噂があった
青い化け物が出る、と……
各所に仕掛けられた謎を解きながら洋館からの脱出。青の惨劇の原点、恐怖を体験せよ。
青鬼より
ゲーム的には少年少女たちが好奇心で入った洋館で青鬼から逃げつつミッションをクリアして脱出する流れになっています。
ジュニアノベル青鬼ジェイルハウスの怪物のあらすじ
街外れにひっそりたたずむ洋館・ジェイルハウスには、恐ろしい噂があった……。
行方不明になってしまった父親をさがしていたぼくは、あやしげな洋館にたどりついた。道中で出会ったお調子もののたけし、博学で冷静なヒロシ、しっかりものの卓郎、卓郎のおさななじみの美香と一緒に、ジェイルハウスに足を踏み入れることになったんだけど……それは大きなあやまちだったんだ。
PHPジュニアノベルより
あらすじはおおよそで同じでジェイルハウスという洋館空き家での生死をかけた青鬼との鬼ごっこ。
ゲームよりもキャラクターが幼く描かれていたり「ぼく＝タケル」が登場したりしています。
物語はタケル目線で語られます。
ジュニアノベル青鬼の感想
青鬼1巻の感想。
元ネタのゲームを知らない人がしゃべります。
そして個人の感想なのでお許しを！
小学5年生の拓郎、ヒロシ、美香、たけし、そしてぼくことタケルの出会いから違和感。
ツッコミどころが多すぎて序盤に離脱しそうになりました。
洋館という密室と青鬼との攻防は同行メンバーが入れ代わりながらタケル目線語られるので、同時刻の別キャラクターの動きはあっさり。
設定自体がややこしいので説明が多めでキャラクターがかなりぶっ飛んだ行動をしています。
作中には3つの謎解きが用意されていて、最後まで答えが伏せられていました。
考えるのも楽しいのかもしれませんが、ストーリーが否応にも一時中断を余儀なくされます。
諸々の理由で私はなかなか入り込むことができなかったのですが、オイくんは柔軟に受け止めている様子。
おもしろい！
最後に序盤の違和感は解決されるのですがそれを差っ引いても大人にとってはツッコミどころが多い作品。
ホラーゲームをジュニアノベルの枠内でどう楽しませるか試行錯誤のご苦労が伺える。
ただ、このシリーズは現在8巻まで続いています。
あくまで1巻は序章でもしかしたら2巻以降はおもしろいのかもしれません。
個人的には絶望鬼ごっこの方が感情が揺さぶられました。
絶望鬼ごっこも好き！
ちょっと物足りない人におすすめの青鬼シリーズ
青鬼シリーズは今回読んだジュニアノベルシリーズでしたが、ホラー要素がかなり強めな小説シリーズもあります。
著者とイラストレーターさんは同じなのですがジュニアノベルという枠の遠慮がない分こっちの方が読み応えはありそうです。
ホラー要素を欲している方はこちらのほうがおすすめです。
ご覧いただきありがとうございました。
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